スワンで はたらく

スワンではたらく利用者

スワンカフェ&ベーカリーさがまち店を

利用している人たちの障害の種別や程度はさまざまです。

障害が比較的重い人たちや、これまで就労の経験がまったくなかった人もはたらいています。

はたらく日数や時間、仕事の内容は一人ひとりの希望や適性を考慮しながら、

よく話し合って、決定します。

利用者には労働の対価として工賃(お給料)が支給されます。

 ※前年度(2023年度)の平均工賃月額は、46,680円


スワンカフェ&ベーカリーさがまち店(旧町田店・町田2号店の時代も含む)で

はたらくことに自信をもち、一般の企業等へ巣立っていった利用者も

これまでに10名以上います。

スワンカフェ&ベーカリーさがまち店は、

就労継続支援B型事業所として、利用者に就労の機会を提供するとともに

ここで得た経験をステップにして、一般就労をめざす人たちの応援もしています。

スワンのしごとの内容



(スワンカフェ&ベーカリーさがまち店の仕事)


スワンカフェ&ベーカリーさがまち店には、パンの製造をおこなう厨房と、ランチなどのフードの製造をおこなう厨房と、

客席数35席のカフェがあります。


パンの製造には、冷凍生地を使用しています。

冷凍庫から、生地を取り出し、製造するパンごとにレシピを参考に、分割します。

分割した生地を、パンのかたちに成型し、ドゥコンに入れて、発酵させます。

発酵した生地は、オーブンに入れて、焼成します。

焼きあがったパンは、パンの種類によっては、具材をはさんだり、トッピングしたりします。

パンは、お店で販売するほか、地域の学校や施設などに出張して、販売しています。

作業前や作業後におこなう清掃も大切な仕事です。


フードの厨房では、毎日、ランチタイムに提供するランチの製造をおこなっています。

材料を仕込んだ後、料理の種類によって、焼いたり、揚げたりの調理をします。

調理した料理は、きれいにお皿に盛り付けて、お客様に提供します。

パンの厨房には、流しがないので、フードで使った道具や食器のほかに、

パンの厨房から出た道具類の洗浄もフードの仕事になっています。


フロアの仕事では、焼き立てパンを販売するほか、

カフェをご利用されるお客様からの注文を受けて、

ランチやドリンクを給仕する仕事があります。

最初は少し緊張しますが、慣れてくると、お客様との会話が楽しみです。


ご利用を希望される方へ

スワンカフェ&ベーカリーさがまち店のご利用を希望される方は、

まず、お住いの地域の相談支援事業所でご相談いただき、

相談支援事業所を通じて、ご連絡くださることをお勧めしております。

ご利用(障害福祉サービスの利用)にあたっては、お住いの自治体が発行する

「障害福祉サービス受給者証」が必要になりますが、

相談支援事業所では、そうした手続きに関するご支援もいただくことができます。


ご利用を希望される方には、ご連絡をいただいた後、

実際に職場を体験していただき、体験後にご利用の意思確認の面接をさせていただきます。

ご利用の意思がある場合には、後日必要書類を提出していただき、

再度、面接をおこなったうえで、利用の可否を決定します。

なお、定員等の関係で、すぐにご希望をお受けすることができない場合もございます。

大変、申し訳ありませんが、あらかじめご理解の程、よろしくお願いいたします。